第35回日本医療福祉設備学会開催のご挨拶


学会メインテーマ

「やさしさを中心とした医療・福祉への回帰」

学会長 釘宮 豊城  

 今回、第35回日本医療福祉設備学会と併設展示HOSPEX Japan 2006を東京ビッグサイトで開催させて頂きます。
 本学会は医学関係の学会としては大変ユニークで、医師、看護師、技士(師)などの医療従事者が日常臨床で直接使用する通常の医療機器ではなく、医療にとってより普遍的な病院建物とそれに入る各種設備、医療を動かすシステムなどに焦点を当てた学会で、会員もその特徴を反映した構成になっているのはご存じの通りです。従って、学会において行われる一般演題、各種講演、シンポ等すべての発表では職種の全く異なった会員間での意見交換が行われ、双方にとって得るところの非常に多い学会となっています。
 昨今の医療を取り巻く環境は大変厳しいものがあり、中小病院はもとより大学病院でも経営を第一に考えなくては存続できない時代になっています。そのような状況では、ややもすると医療の質が低下したり、患者さんへの対応に優しさを欠いたりしてしまう恐れが有ります。私も一医療従事者としてそのような事態は絶対に避けたいと日々努力していますが、今回の学会ではもう一度その視点を確認する意味で、月並みですが「優しさを中心とした医療・福祉への回帰」という表題を掲げさせて頂きました。このような視点のもと、副学会長およびプログラム委員の皆様方と十分に検討し、よりよいプログラムを会員の皆様にご提供したいと考えています。何らかのご提案があればご遠慮なく当方に頂ければと思っております。
今学会を是非成功させたいと思っておりますが、これには会員の皆様のご協力が不可欠です。学会および併設展示の開催に向け、皆様の全面的なご協力を頂ければ幸甚です。

                       
日本医療福祉設備協会
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