日本医療福祉設備協会 会長のご挨拶                   大道 久

  日本医療福祉設備協会は、医療・福祉に関連するサービスの提供に必要となる設備・機器に関する様々な課題を検討し、 その改善と普及を図ることを目的とする専門団体です。設立は1953年で、当初は日本病院設備協会と称していましたが、 介護保険制度が導入されたことなどを受けて、1999年に現在の名称に改められ、今日に至っています。

  会員は、医療・福祉及び保健に関わる設備・機器に関係のある個人、及び団体または事業体で、この領域の研究者、 関連する設計事務所やコンサルタントを業とする専門家、病院等の医療機関や福祉施設、あるいは設備・機器の製造、 またはサービス提供等を行う事業者で、それぞれの専門的立場から時代の要請に応えて様々な活動を展開しています。

  一方、1974年には当協会が主催して日本病院設備学会(現日本医療福祉設備学会)を毎年開催するところとなり、 この領域における研究発表の場を提供するとともに、併せて医療・福祉に関連した設備・機器の展示を実施してきました。 この併設の設備展は年々規模を拡大し、1996年には(社)日本能率協会と提携してHOSPEX JAPANとなり、この分野におけるわが国最大の展示会として毎年東京ビッグサイトで開催されています。

  近年、医療・福祉を取り巻く環境は急速に厳しくなる一方で、施設や設備・機器に対する患者・利用者からの期待や要求はますます高まっています。 日本医療福祉設備協会は、安全で利便性が高く、しかも省資源で環境に配慮した設備・機器を研究・開発し、 それらを管理・運用することに伴う諸問題を、引き続いて検討して参りたいと思います。 当協会の一層の発展にむけて、今後とも皆様方の絶大なご支援とご協力をお願い申し上げます。
 
日本医療福祉設備協会
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